本日は、以前商業施設のイベントスペースでカラー診断を受けられたことのあるお客様のご来店。
前回の診断では冬タイプとのことでしたが、標準光で診断をした結果、夏タイプの方でした。
ただ、このようなことは珍しいことではありません。
診断を受ける場所の光環境が変われば色も変わるため、診断結果も異なります。
だからと言って、どのような光でも色を判断していいわけではなく、特にカラー診断となれば、基準の色がわかるように環境を整える必要があります。
5/cinq(サンク)のパーソナルカラー診断では、本来の色がわかる標準光(演色性Ra99 AAA)を使用しており、肌色や瞳の色、毛髪の色に至るまで常にニュートラルな色が見える状態で診断を受けることができます。
私たちは日常生活の中で様々な光環境の中を往来します。
当然それに伴い色の見え方も変わるため、｢見る環境で変わるなら標準光にこだわる意味はあるの？｣と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
では例えば皆様はこんな経験をされたことはないでしょうか？
お店で洋服を試着して気に入って買ったのに、家で見ると思っていた色となんか違う。
お店で見たときは、もっと似合っていたような気がする。
これはまさに光が原因です。
本来の色からズレている光環境で選んだ色は、その場限りの見え方、似合い方になる可能性があります。なので、そのような場所で出た診断結果は、その場限りのベストになりかねません。
それが起きるのを解決するには本来の色がわかる環境で診断をすることです。
標準光の前では常に本来の色がわかるので、その時にベストな色であれば、見る場所の照明が黄みや青みに偏っていたとしても、肌の色から洋服の色まで全体が同じように偏るだけなので、どこでもベストは変わらないということになります。
今回は商業施設での診断ということもあり、光の状態も良いとは言えなかったのではと思います。
パーソナルカラー診断では光環境はとても重要なポイントです。
(あと、ノーメイクで受けるというのはマストです。)
ぜひ、カラー診断は色が正しく見える標準光を常設しているサロンでお受けください(＾＾)
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