色が正しく見える照明、そうではない照明、どちらでカラー診断を受けますか？＠福岡

当サロンでは、パーソナルカラー診断に色が正しく見える照明を使用しています。
色の見え方は光によって変わりますが、その中でも基準となる見え方があり、サロンでは専用の照明を使うことで、お客様の本来の肌の色、瞳の色などがわかる環境を作っています。

色が正しく見えない環境では、お客様はもちろん、診断を行うアナリストですら本来の色を正確に判断することはできません。プロもお客様も、目の構造や色を見る仕組みは同じですので、色味に偏りのある照明の下では、普通に色を間違って判断してしまいます。

そして怖いのが、このことを一般の方ならまだしも、プロとして活動しているアナリストが知らないケースが多いということ。
天井からのダウンライトや動画撮影にも使われるLEDリングライト、スポットライトやシャンデリアなどを使用している診断をよく見かけますが、どの照明もカラー診断に使えるものではありませんし、むしろ真っ先に避けたいものばかりです。
ご自身の感覚を過信しておいでなのかもしれませんが、このような環境での診断は絶対に避けるべきです。

色彩に関する本を読むとまず最初に、色とは光があるから見ることができるということ、色の正体は光であるということがよく書かれています。
黄みが強い光であれば、目の前の色も黄みに偏ってしまい、青みが強ければ青みに偏ります。
照明のクオリティーはそのまま、カラー診断のクオリティーにつながるので、色が正しく見える光を使うということは、カラー診断ではとても重要なことなのです。