パーソナルカラー診断福岡サロンのかしこい選び方 - 福岡のカラーコンサルタント井手大基ライブカラー365

しばらく厳しい寒さが続いた福岡。関東ほどではありませんが、雪が積もった地域もあったようです。そうかと思えば来週から最高気温18度との予報も出ており、ようやくこの寒さも終わりかと少しホッとしています。春物も少しずつ出番が近づいていますね。

パーソナルカラー診断福岡サロンのかしこい選び方

さて、今日の福岡はあいにくの雨となりましたが、5/cinq(サンク)のパーソナルカラー診断は変わらず通常運転です。自然光の場合、このような天気でカラー診断を行うのはNGですが、当サロンは本来の色がわかる標準光(Ra99AAA)を使用してカラー診断を行なっているため、天候に関係なく診断を行うことができます。

ただ、今となっては自然光のみというストロングスタイルでカラー診断を行なっているところの方が少なく、多くのサロンがカラー診断に照明を用いています。

しかしその照明の選定が誤っていることが多く、カラーリストも知らないうちに色を判断するには明らかに不向きなものを採用しているケースを度々見かけます。

人間の目はあらゆる光環境に順応するので、普通に明るい場所であれば赤や青といった色の違いを認識することは可能です。しかしパーソナルカラー診断ではより繊細な色の違いを見極めなければならないため、黄みがかったり青みがかったり、明るすぎたり暗すぎたりするような光ではマズイのですが、色と光の関係を誤解したままカラー診断に使っているカラーリストは意外にも多いです。

私たち人間の肌色は単色ではありません。様々な色が複雑に混ざっています。瞳の色も、毛髪も、唇の色も同じです。それらの正確な色の情報を得るためには、ニュートラルな光が必要不可欠。カラーリストの脳内処理で補えるものではありません。光に偏りがあれば精度の低いカラー診断になるのは当然です。違う肌色などを見ながら判断しているわけなので。

光は目的にあったものを選ぶ必要があります。このブログは今、サロン近くのカフェで書いていますが、ゆっくりと食事や会話を楽しんだりするのであればこのような温もりのある光も良いでしょう。

ただ本来の肌を分析したり、ましてやパーソナルカラーを判断などできるはずもありません。