パーソナルカラーの情報について、私の個人的見解を書いていくのブログも今回で3回目です。
カラー診断を受けた方、これからという方の参考にしていただければと思います。
4．メイクをしたままでもカラー診断は受けられる？
特に商業施設などで行われているイベントでのカラー診断に見られるのですが、メイクをしたままのカラー診断はNG。
パーソナルカラーはその方の個性が重要なので、”素顔で受ける”は大前提です。
｢外では常にメイクしているし、素顔で受ける意味ってある？｣との意見もあります。
しかし、メイクで肌の質感や印象がプラスされた状態で診断を受けたとしても、それはそのメイクの時のベストカラーというだけ。
自分にとって本当のベストカラーではない可能性が高いです。
お客様の中にもメイクをしたままカラー診断を受けた経験がある方はいらっしゃいますが、素顔で受けられるとほとんど結果が変わります。
メイクも自分の個性に合わせてコスメを選ぶことで、簡単でキレイ且つ、自然体で自分らしい仕上がりにもつながります。
パーソナルカラーは基本的に一生に一度受ければ良いものです。
面倒かとは思いますが大事なカラー診断、ぜひ素顔でお受けください。
５．カラー診断はどんな場所でもできる？
色は光によって見え方が変わります。
つまりどのような場所でもカラー診断ができるという訳ではなく、きちんと光の管理がされた場所でのみ行うことができます。
先ほどの商業施設での診断もそうですが、様々な種類の光が入り乱れる場所では本来の色がわからず診断は基本不可です。
これは熟練のプロであっても同じで、人の目は光によって簡単に騙されて色を認識してしまうため、訓練では克服することができません。
なのでカラー診断を始めるなら、まずは光環境を整えることからスタートします。
では5/cinqはというと、常に本来の色がわかるように色評価用の照明｢標準光(Ra99AAA)｣を使っています。＊LEDは使用していません。
例えイベントなどで診断を行う場合でもこの照明を携行し、光環境を整えて行います。
本来パーソナルカラーは自然光で行われていましたが、日照時間の問題や天候、季節、緯度などの理由から光が不安定なため、今は完全に照明での診断となりました。
それによってご予約可能な時間が大幅に増え、お客様自身が色の見え方の違いに気づかれます。
お店の光がたくさん入るような場所で受けた、照明がスポットライトだった、直射日光の下で診断だった、
これらは診断に適していない条件です。
思い当たる節がおありなら、標準光を使ったサロンでの診断をお勧めします。
読んでいただきありがとうございました。
ではまた次回(^^)
ペア診断の場合、二人とも同じ診断結果になることは少なく、むしろ真逆のタイプ同士が多いように思います。
— カラーコンサルタント 井手大基 (@dacolor0912) 2021年2月4日
今日の診断結果は春と冬。
自分にない持ち味があるからこそ惹かれるのかもしれませんね。
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