ただ単に似合うではない、パーソナルカラーは自分らしさ際立つ色＠福岡 - 福岡のカラーコンサルタント井手大基ライブカラー365

パーソナルカラーというものに、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか？
というのも、今日いつものようにTwitterを見ていると、｢パーソナルカラーとか似合う似合わないとか関係なく、自分が好きなものを身につければいいと思う。｣という内容の投稿があって、コメント欄が、｢私も友達からパーソナルカラーを強要された｣というような内容で少々荒れており、ちょっと気になったためでした。

個人的にですが、いつもこのような論争を見るたびに、え、なんでこんなことになってるの(　ﾟдﾟ)と思ってしまいます。

パーソナルカラーは、その方ならではの外見的な個性がもっとも際立つ色であって、似合う似合わないを線引きしたり、押し付けたりするものではありません。
一般的に”パーソナルカラー＝ただ単に似合う色”というイメージがついてしまっていることが、この話の原因になっているのではないかと思いますが、パーソナルカラーってどちらかの色を否定したり、その方の価値観や世界観を否定するものではないんですよ。そのことが広く知られていれば、こんな議論はそもそも起きないはずです。

実際、｢イエベだから｣、｢ブルベだから｣、｢この色じゃないとダメ｣とおっしゃる方もいらっしゃると思います。一般の方だけでなく、カラーアナリストからそのように言われたという話も、これまでに聞くこともありましました。
好きを大事に選んでいる方や、パーソナルカラーが自分に必要では無いと思っておられる方にとっては、価値観を否定されたるような感覚にもなられるでしょう。似合ってないとダメというのはなんだかすごく窮屈な考え方ですし、私だってそんなこと言われるのは正直ごめんです(^^;
私自身、人はどんな色も着こなすことは可能だと思っている派です。

私はお客様に、好きな色は心のまま自由に選んで欲しいと思っていますし、お越しいただいたお客様にはそのようにお伝えしています。
好きな色を身につけることは楽しいことです。癒しにもなります。それを無理に抑え込む必要はありません。
なので、”似合う色”を押し付けられてると感じたら無視した方がいいですよ。ストレスになってはいけませんから笑

パーソナルカラーも、好きな色も、選択肢の一つでしかありません。どちらも平等で、どちらも尊重されるべき、色の選択理由だと思います。
ただ、先ほど書いたように、パーソナルカラーが似合う似合わないを伝えたいのではないということだけは、知っておいていただきたいんです。心から必要とされている方もたくさんいらっしゃいますので。

自分の持ち味を最大限に生かしてくれる色がパーソナルカラー。
色を制限するものとは無縁ですよ(^^)