今回は標準光について少しだけ。
前回のブログに書いた通り、正しい色を見るには光が重要です。
カラー診断には標準光アシストライトを使用しています。
このアシストライト。普通の照明と違って特別な点がいくつかあります。
その中でも今回は色を見るのに欠かせない演色性について書きます。
上はアシストライトを照射して撮影したもの。
下は一般的な電球型LEDランプで撮影したものです。
同じ色布でも光源によって全く違う色に見えます。
演色性の基準となるのは自然光です。光を当てたときに
どれだけ自然光を当てた時の色を再現できているかが演色性の高さを決めます。
アシストライトの演色性はRa99。
自然光を100点の光とするなら、アシストライトは99点の光を出すことができます。
これは国内で流通しているものの中で最高値のものです。
また自然光と決定的に違う点は、この高い演色性の光を
いつでも安定して出せることです。
色の見え方が安定するわけですから、カラー診断には欠かせません。
以上、簡単にですがアシストライトの演色性について書かせていただきました。
もっと詳しく知りたくなった方はお問い合わせください^^
次回は色温度についてです。
カラーコンサルタント
井手 大基
TEL 080-5278-9615