現在まで約2年ほど建築の仕事をしているのですが、カラーの勉強をするようになって気づいたことが幾つかあります。
その中の1つ、工事に使用する道具について。
電動ドライバーやドリルなど、たくさんのメーカーから出されていますが
どれも比較的、彩度の高い色を使っているように感じます。
初めて見たときは、「何かおもちゃみたいだな。」と思っていました。
視認性を高める為なのか、または危険を回避する為なのか。(メーカによってはプロ用、アマ用で色分けしている所もあるようです。)
電動工具は使い方を一歩間違えれば、取り返しのつかない大事故につながることもあります。
目に飛び込んで来やすい色を使うことによって、そういったことを予防しているのかもしれません。
カラーコンサルタント
井手 大基