普段はパーソナルカラーやイメージについての記事ばかり書いていますが、今回はいつもと違った角度から色について書きたいと思います。
私は1年ほど前から「色彩心理」について学び始めました。
心理とは言ってもスピリチュアルなものとは違い、臨床データが元となったものを学んでいます。
つい先日も授業を受けてきたのですが、その中で感じたことについて書きます。画像は授業の様子です。
私自身、あまり自分の感情や思いを口にするのが得意ではありません。
これは私の元々の性格で、どうしようもないものだと自分で思っていたのですが、心理の授業の中で、元々の性格というよりは、これまでの人生の中で作られていった考え方の癖だということに気づけました。
子どもの頃、私は人気者になりたいと思っていたので、面白いと思ったことをやってみたり、人からすればバカだなと思われることをたくさんやっていました。とにかく面白いやつだと思われたかったんです。
だけどいつのまにか”このキャラを維持しなければ”という思いが先行してしまい、自分の感情をいつからか置き去りにしていました。
学校生活では当然腹の立つこともあります。しかし、それを見せるのは弱みになるという考えが働いてしまい、自分の心を誤魔化しながら小中高とそんな生活を続けていました。
でも、あまりにも感情を出さないようにしていると、本当の気持ちがわからなくなるんですよね。
でもしっかりと傷ついてはいるし、癒しも求めています。だけど「助けて」が言えない。
自分を出さないことが楽だと思っていたのに、結果的に自分を一番苦しめていたなと思います。
周りから見たら、辛いことなんてなさそうな人間だったかもしれませんが、学生時代は今思えば楽しくはあったけど、とても辛い時期でもあったなと思います。
そのまま大人になったので、感情表現もぎこちなく、なかなかうまくいかないなと思うことが続いていました。
しかし、それが最近、やっと少し楽になってきました。
色彩心理の授業では様々なワークを通して自分の無意識と向き合っていきます。
ワークの中で自分について掘り下げていくと、いろんなことを発信したい気持ちがあるということに気づかされました。
これまでの失敗や経験の中で、自分を出すのが臆病になっていただけだったんです。
誰かを楽しませたい、喜んでもらえたら嬉しいという気持ちは今も変わりません。
幼い頃はそれをうまく出せなかっただけ。
最近は、自分の気持ちを大事にすることが相手を大事にすることにも繋がると思うようにもなり、辛い時には相談したり、ムカついたらキレるようにもなりました笑
あの頃から比べたら考えられない自分です。
今でもまだまだリハビリ段階だという自覚はありますが、少しずつ、子供の頃の自由な気持ちを取り戻していきたいと思います。
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— カラーコンサルタント 井手大基 (@dacolor0912) 2021年2月16日
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