パーソナルカラー、自己診断で止まっていませんか？＠福岡市・天神 - 福岡のカラーコンサルタント井手大基ライブカラー365

ネットや雑誌でパーソナルカラーの自己診断がありますが、その正解率をご存知でしょうか？

当サロンには自己診断をして自分が何タイプなのかわからなくなった方もいらっしゃいますが、そのうち結果が同じだったのは1~2割程度。つまりほとんどの方が違う結果になっています。

ネットや本でよく見かける、設問に答えていくタイプの自己診断では判断に主観が入るため、どうしても好きな方に偏って回答をしてしまいます。もちろん合っている方もいますがそれは少数派。やはり自分で自分の個性を正確に見るのは至難の技です。

またこちらもよくある写真やモニター越しでの診断は、受ける側とする側その双方の光環境やカメラ、モニターの精度の問題が出てきます。特に最近のカメラは綺麗に補正をしてくれるので本来の色がそのまま画像として出てくるわけではありません。写真をよく撮られる方でしたらご存知でしょう。

そして写真やネット診断と実際のカラー診断とでの決定的な違い。それは人間が３Dであるということ。パーソナルカラー診断では肌の色や目の色だけをみているわけではありません。質感や骨格なども大事な判断要素なので写真のように２Dではそこまでの情報が伝わってきません。その状態でのカラー診断が難しいことは誰がみてもわかります。

(私個人的には情報の流出などが多い昨今、素顔の写真を知らない誰かに送るのもなんとなく怖い気もします。)

簡単に、気軽に、無料でというと興味はそそられますが、信憑性の高い結果は得にくいでしょう。それだけのリスクが伴うということでもあります。

お医者さんは自分で自分の診察をしません。カラー診断はカラーリストにおまかせください。

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