朝晩が少しずつ気温も低くなり、秋の気配が近づいてきた今日この頃。
ショップを見るとコートやダウンなど秋冬物が目立ってきました。
最近は新しい洋服を買う前にカラー診断で似合う色を見つけたいというお客様が多く思います。
しかしカラー診断を受けられた方の中には、自分の色をお店で選べるのか不安に感じておられる方もいらっしゃいます。初めのうちはイエローベース、ブルーベースを判断するだけでも難しく、私も自分の色の感覚を掴むまではかなり時間がかかりました。
では、カラーリストはなぜショップでも間違わずに色を選べているのでしょうか。
その答えは簡単。私を含めイルドクルールのやその関連のカラーリストは、色見本帳を持ってショッピングに出かけるからです。
色は光によって見え方が変わるため、ショップの照明によっては色が分かりづらいこともあります。しかしパーソナルカラーの見本と比べて、その場で同じように見えているのであれば、そのアイテムは安心して買っても良いということ。アナログですが、これが最も確実に自分の色を迷わず見つける方法です。今となってはこの見本帳がないと買い物は控えるほど、手放せないものとなりました。
ではここでもう一つ、カラーリストが”しないこと”についても書いておきます。
よく色選びを失敗するという方はこちらも参考にされてください。
まず1つ目は、記憶を頼りに色を探しません。色は曖昧にしか記憶することができず、いくら覚えたとしても時間が経てば徐々に本来の色からはかけ離れていってしまうからです。
私が過去に間違った色を何度も買ってしまったというのも、色見本を自宅に忘れて記憶を頼りに買ってしまった時でした。
人の脳は色を鮮やかに記憶する傾向があります。なので、私たちは余程の自信がない限り記憶をあてに買うことはありません。
2つ目は、色名で色を探しません。
実は色名も曖昧なものが多く、企業で統一されているわけではありません。なので「ワインレッド」と記載があってもメーカーによってサマーやウィンターの物もあります。色名はイメージのしやすさや、トレンド感などでつけられることもあるので、色名で自分の色なのかを判断することはほとんどありません。
またパーソナルカラーが世間に浸透してきたことから、コスメなどもイエベ用、ブルベ用と分けてあることがありますが、その色も違うと感じることは度々あるので、実際に自分で見本と比較しながら選んだ方がやはり安心です。
パーソナルカラー診断を受けても自分の色を選べなるのか不安という方は、記憶や色名でなく、色見本で探されることをお勧めします。
試行錯誤してストレスを抱えながらお買い物をするより、プロも使っている道具で安心のお買い物を楽しまれてください。
☆イルドクルール5/cinqへのご予約・お問い合わせ
・簡単予約のエキテンが便利です(^^)
・メール予約
*お名前、ご希望のコース、ご希望日時、人数をご記入の上、送信をお願いいたします。
・電話予約
TEL:080-1755-9035 (井手大基)
TEL:080-8354-7018 (森永美希)
※お電話はどちらにかけて頂いても構いません。
☆SNS
【メンズメイク】パーソナルカラーだとテクニック要らず! - YouTube
☆アクセス
イルドクルール5/cinq所属
I de color (アイデカラー)
井手 大基